Thunderboltの威力!Thunderbolt ギガビットEthernetコンバータを購入してみた!

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IMG_2138.JPG

さてさて、今回はThunderboltですよー。Thunderboltといえば2011年に初めてMacBook Airに搭載されたPCI Expressベースの端子でございます。

MacBook AirにはLAN端子が付いていませんよね。2013年モデルのMacBook Airではac Wi-Fiに対応したもののそれ以前のMacBook Airでは最大300MbpsのWi-Fiしか利用できません。

そこで今回はThunderboltギガビットEthernetアダプターを使用してどのくらい高速化できるかやってみたいと思います。

(つづきへ・・・)

オークションで購入。

今回のThunderboltギガビットEthernetアダプターは新品ではなく、オークションで中古で500円で購入しました笑

新品定価が3,000円なのでとても安く落とせました。

IMG_2131.JPGご覧の通り、封筒で送れるくらい短いアダプターです。

外観チェック

念のため載せておきますが、普通のアダプターです笑

IMG_2132.JPGIMG_2133.JPGIMG_2135.JPGIMG_2136.JPG

実測で無線LAN vs Thunderbolt LAN対決。

やはり一番気になるところは速度でしょう。ということで速度対決してみたいと思います。

測定条件は以下のとおり。

  • サーバは正しく測定するためギガビットLANにつないだ内部のUbuntuサーバ。
  • プロトコルはAFP(Apple Filing Protocol)を使用
  • 測定に用いるファイルはディスクユーティリティーで作成した空の1GBのイメージ(dmg形式)
  • 無線LANは5GHz帯の普通の無線LAN

まずは、無線LANから。

では、測っていきたいと思います。

まずは、上りから(Mac→サーバ)。

スタート!

IMG_2175.JPG

やはり時間がかかります・・・。

IMG_2176.JPG

終了!結果は1分41秒86。体感的にはかなり遅いです。

IMG_2177.JPG続いては下り。(サーバ→Mac)

スタート!

IMG_2178.JPGうーん、さっきよりも遅いぞ・・・

IMG_2180.JPGなんと、4分超えてしまいました・・・さすがに遅すぎです。

IMG_2181.JPG

いよいよThunderboltの出番!

続いては本命のThunderboltの出番です。

無線LANと同じように上りからいきましょう。

スタート!

IMG_2182.JPGおぉ?!速いぞ?!

IMG_2183.JPGなんと、9秒66!10秒も経たずに終わってしまった?!これは夢を見ているのか?!

IMG_2184.JPG続いては下り。

スタート!

IMG_2185.JPGうぉおおぉぉ!?速すぎる・・・

IMG_2186.JPGなんと9秒65。上りと0.01秒差とはさすがThunderbolt。

IMG_2187.JPG

結果

  • 無線LAN   上り1分41秒86 下り 4分20秒57
  • Thunderbolt 上り 9秒66   下り 9秒65

さすがにこの速さはすごい。自宅サーバやNASがある方には必需品ですね。これだけ速いとUSBハードディスクを買うのも躊躇うくらいです。

単純計算ですが、1分で約6GBのファイルを転送可能ということですね。これは急いでいる時とかもそうですが動画のストーリーミングなんかにももってこいなんではないでしょうか。

是非、無線LANの速度に不満がある方は利用してみてください。これはかなりオススメです。

実は、USB 3.0のタイプもこないだ購入してしまいまして・・・。そちらも届いたらレビューしてみたいと思います。

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このページは、とっとこが2015年2月20日 15:40に書いたブログ記事です。

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