さてさて、今回はThunderboltですよー。Thunderboltといえば2011年に初めてMacBook Airに搭載されたPCI Expressベースの端子でございます。
MacBook AirにはLAN端子が付いていませんよね。2013年モデルのMacBook Airではac Wi-Fiに対応したもののそれ以前のMacBook Airでは最大300MbpsのWi-Fiしか利用できません。
そこで今回はThunderboltギガビットEthernetアダプターを使用してどのくらい高速化できるかやってみたいと思います。
(つづきへ・・・)
オークションで購入。
今回のThunderboltギガビットEthernetアダプターは新品ではなく、オークションで中古で500円で購入しました笑
新品定価が3,000円なのでとても安く落とせました。
外観チェック
念のため載せておきますが、普通のアダプターです笑
実測で無線LAN vs Thunderbolt LAN対決。
やはり一番気になるところは速度でしょう。ということで速度対決してみたいと思います。
測定条件は以下のとおり。
- サーバは正しく測定するためギガビットLANにつないだ内部のUbuntuサーバ。
- プロトコルはAFP(Apple Filing Protocol)を使用
- 測定に用いるファイルはディスクユーティリティーで作成した空の1GBのイメージ(dmg形式)
- 無線LANは5GHz帯の普通の無線LAN
まずは、無線LANから。
では、測っていきたいと思います。
まずは、上りから(Mac→サーバ)。
スタート!
やはり時間がかかります・・・。
終了!結果は1分41秒86。体感的にはかなり遅いです。
スタート!
いよいよThunderboltの出番!
続いては本命のThunderboltの出番です。
無線LANと同じように上りからいきましょう。
スタート!
なんと、9秒66!10秒も経たずに終わってしまった?!これは夢を見ているのか?!
スタート!
なんと9秒65。上りと0.01秒差とはさすがThunderbolt。
結果
- 無線LAN 上り1分41秒86 下り 4分20秒57
- Thunderbolt 上り 9秒66 下り 9秒65
さすがにこの速さはすごい。自宅サーバやNASがある方には必需品ですね。これだけ速いとUSBハードディスクを買うのも躊躇うくらいです。
単純計算ですが、1分で約6GBのファイルを転送可能ということですね。これは急いでいる時とかもそうですが動画のストーリーミングなんかにももってこいなんではないでしょうか。
是非、無線LANの速度に不満がある方は利用してみてください。これはかなりオススメです。
実は、USB 3.0のタイプもこないだ購入してしまいまして・・・。そちらも届いたらレビューしてみたいと思います。
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