みんさん、こんにちは。クリスマスを終え、長い冬がまだまだ続きそうです。
こんなに寒い日にはカイロなんていいですよね。iPhoneにカイロ機能があったら・・・なんて思う方もいるんじゃないでしょうか。
しかしながら僕のiPhoneはつい先日からほっカイロ機能を搭載してしまったようです。。。
(つづきへ)
ことの発端はKeynote・・・
先週土曜日(12/20)にiPadにMacで作成したKeynoteファイルを入れてからでした。その翌日からキャリアのSIMを入れたiPad,iPhoneが発熱するように・・・。要するにほっカイロ機能を搭載してしまったようです。
ほんのり暖かくなるだけならこの季節、快適なのですが・・・
ことごとく増えるモバイルデータ通信量
こちらをごらんください。僕のiPhone 5の1日のモバイルデータ通信使用量です。(自分で1日前にリセットをかけました。)
書類と同期が744MBにもなっています。こちらは幸い、OCNのSIMカードを入れているので、低速通信で特にパケット通信上限がなかったのが良かったのですが、ドコモやauのようなキャリアの契約で通信されていたらと思うとゾクッとします。
データ通信容量増加、それだけではない。一番問題なのが・・・
はい、電池の激しい消費です。Keynoteにファイルを入れる前までは午前10時頃に出かけ、帰る22時頃でも残り60%は残容量が残っていました。しかし今となっては・・・
今回実験のために20:30頃から深夜2:00頃までの約5時間半、何も触らず放置しました。
素晴らしい勢いで消費しているのがわかります。もしこれで普通にSafariを使用したり、メールをしたり、ツイッターをしたりすると3時間ももたないのではないでしょうか。
そして注目していただきたいのがcom.me.keyvalueserviceというデーモン。これはiCloudに関わるデーモンなのです。なぜこんなにも通信をしているのでしょうか・・・
ちなみに機内モードにすると一切電池の消費がないことを確認しています。
(※com.meというのはiCloudの前身であるMobileMeのme.comというものの名残。)
Appleのサポートと対応中。
僕自身もいろいろと問題の切り分けを行ってみました。iCloudドライブをオフにする、すべてのアプリのデータ通信をオフにする、iCloudサービスを全てオフにする・・・・等。
しかし、まったく効果なしです。
効果があったものは、iCloudからサインアウトする、iCloudの別のアカウントを使用する、という、Keynoteのファイルを入れたアカウントから切り離すことでカイロ機能を止めることを確認しています。
おそらく、Keynoteのファイルを入れた際になんらかの不整合が起こって、紐付けされているiOSデバイスが必死に通信しようとしているのでしょう。(真相は謎ですが。)
現在Appleのサポートと掛け合って、iCloud Driveをリセットする方向で話が進んでいます。また原因がわかり次第、ご報告したいと思います。
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